福の翻訳業界徒然日記

2008/6/30 月曜日

翻訳の怖さと楽しみ

Filed under: 翻訳情報 — y-fukushima @ 10:18:54

いまでこそ、私は自分で翻訳をしないが、
 
以前、自分で翻訳をやっていたことがある。
 
・・・
 
翻訳作業にはまってしまうと、
 
神経質になるほど自分を追い込み、
 
心の殻に閉じこもってしまうときがある。
 
中毒性もかなり高い。
 
・・・
 
文化と言語の一体系から別体系に意味を移すことは、
 
ときに不可能ではないかとさえ思えるときがある。
 
・・・
 
まともな翻訳者は
 
少なくとも
 
ふたつ以上の言語と
 
その言語がもつ文化または技術の体系に長けているのだが、
 
なかには言葉をあやつる能力と洞察力が交じり合った
 
「魔法の頭」でももっているのかと思わせるような翻訳者に出会うときがある。
 
・・・
 
言葉の意図や暗示、感情に深く広く注意を払いながら
 
読み書きする彼らの能力は感嘆に値する。
 
・・・
 
翻訳は実に人間深い仕事だ。いい翻訳者との出会いは、素晴らしい友人との出会いと同義なのである。

2008/6/2 月曜日

Facebookが・・・

Filed under: 翻訳情報, 翻訳会社経営者としての情報 — y-fukushima @ 10:37:06
写真1

ハーバード大の学生向け交流サイトとして設立されたFacebook。
世界一のユーザー数を誇るSNSであるMySpaceを追い上げ中でなにかと話題の多い企業である。
 
昨年末にはグーグルとマイクロソフトの資本提携競争で、MSが競り勝ったが、おどろいたのはその破格の企業価値査定。わずか150億円の売上、利益30億円のFacebookにMSがつけた企業価値は、1兆5000億円(1ドル=100円換算の場合)。
 
グーグルがYoutubeを買収した金額が1650億であったことと比較するとその潜在価値はどれほどのものなのか誰しも注目せざるを得ない。
 
そのFacebookがフランス語版の提供を開始したという。
 
すでに、スペイン語版、ドイツ語版を提供してきてているFacebookだが視野にあるのはやはりMySpaceなんだろう。MySpaceは世界20カ国以上で現地対応のサイトを運営しており、スペイン語、ポルトガル語、日本語、フランス語、ドイツ語、イタリア語版のほか、米国のスペイン語話者向けのサイトやフランス語圏カナダ人のためのサイトも運営している。
 
面白いのは、Facebookの各国語作成手法である。
これまでのスペイン語版、ドイツ語版と同様、フランス語版もユーザーに対しサイトの翻訳を手伝うよう呼び掛けて作成しているのである。Wikipediaによって広まった手法を現地語版作成の翻訳作業で活用しているわけだが、これによりMySpaceを対応言語数で追い上げるのも時間の問題か・・・
 
日本語版の誕生が待ち遠しいところである。

長塚京三が

Filed under: 翻訳情報 — y-fukushima @ 10:29:38
長塚京三さんって早稲田演劇中退のフランス・ソルボンヌ卒業とか。
俳優デビューはフランスとか。
  

 

最近は、主演舞台「エンバース〜燃え尽きぬものら」の台本も英語から日本語へ自ら翻訳したとか。
 
やるねぇ。

自治体のウェブサイトに機械翻訳利用の流れ加速

Filed under: 翻訳情報 — y-fukushima @ 10:29:18
岡山県倉敷市に次いで、埼玉県越谷市でもウェブサイト自動翻訳サービスの利用を開始したらしい。外国人の閲覧者からも好評とのこと。さらに近隣自治体である草加市でも同様のサービス導入の検討を始めているという。
 
自動翻訳(機械翻訳)サービスの利用に際しては、辞書機能の精度がポイントとなるが、越谷市では順次精度をあげていくことで利用しやすさを向上していきたいとしている。
 
地方自治体のウェブサイトを外国語化し、居住外国人や観光客へのサービス向上を目指す自治体は多いが、自動翻訳の導入により速報性が格段に向上する。
 
速報性を重視するか、翻訳精度を重視するか、ふたつにひとつではなく、コンテンツにあわせた選択をすることが実際的な運用になってくるだろう。
 
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20080205-OYT8T00777.htm

翻訳会社は要注意

Filed under: 翻訳情報, 翻訳会社経営者としての情報 — y-fukushima @ 10:28:53
翻訳会社にはさまざまな機密文書が集まってくる。
 
わたしたち翻訳会社で仕事をするものは、
 
自分たちの扱う文書の重要さを
 
十分認識してかかる必要がある。
 
我が社セキュリティポリシー
http://japan.wipgroup.com/about-us/wip-japan/security-policy.html
 
・・・
 
一昨日のニュースにこんなのがあった
 
中国情報機関が米でスパイ(米ワシントン・ポスト紙報道)
http://www.asahi.com/international/update/1222/JJT200712220007.html
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20071223-298787.html
 
・・・
 
お客様の信頼を裏切ることだけは避けなければならない。

ミネルヴァがISSを・・

Filed under: 翻訳情報, 翻訳会社経営者としての情報 — y-fukushima @ 10:28:31
ミネルヴァで有名なゼンケンオールが翻訳通訳のISS(通訳・翻訳、国際会議、法人語学研修、人材派)を買収するらしい。
ISS
http://www.issjp.com/
報道記事
http://www.eigokyoikunews.com/news/20071218/12.shtml
 
要は、全研本社が持っていた株式をゼンケンオール(ゼンケンオールは全研本社から会社分割で分社)に譲渡するだけなのだが、ゼンケンオールがヘラクレスに上場している関係で、取得するISS社の数字が明らかになったわけだ。
 
その数字によると、ISSはグループ全体で、売上26億円、経常利益4億円。翻訳業界では比較的歴史のある企業で、あのランゲージネットワーク社もISSの流れを汲む。同社の河合社長はISSの創業社長である筆谷氏とも懇意らしい。
*ランゲージネットワーク社は、同社の創業社長からの打診で、2003年にWIPが友好的吸収合併をした企業
 
ISS社の概要が明らかになっていくことは、上場企業の少ない(現在1社のみ)翻訳業界において非常に参考になるのはもちろんだが、ゼンケンオールのような上場企業が、上場によって得られた潤沢な資金をどのように使っていくかも興味深いところである。 

ちなみに、ISS社の一人当たり売上高は27M/年。業界としてはまずまずの生産性をあげていることになる。
WIPとの比較でいうなら、2007年の言語事業23M/年より上で、2006年の言語事業33M/年よりは下といったところ。
日本で唯一の上場翻訳会社である翻訳センターという会社の一人当たり売上高は、23M程度。
 
今年のWIPの言語事業は、翻訳センターと同程度。昨年はISSの1.2倍ということになる。

日本のマンガ事情@伊太利亜

Filed under: 外国語関連 — y-fukushima @ 10:28:11
海外で日本のアニメがさかんに放映されていることは
 
よく知られているが、
 
イタリアでは、1979年が日本アニメ放映元年だそうだ。
 
それほど昔の話しではないんだなぁと少し意外に思った。
 
http://www.ohmynews.co.jp/news/20071120/17556

特許産業でも機械翻訳の波が・・・

Filed under: 翻訳情報, 翻訳会社経営者としての情報 — y-fukushima @ 10:27:35

経済のグローバル化が進む中、
 
世界の特許出願は約20年前から急速に増加している。
 
こうした特許の国際化に対し、
 
各国から出願された特許情報を、母国語に翻訳する需要が年々高まっている。
 
また、日本で出願した特許を海外で特許出願するケースもあり、
 
特許産業では翻訳がひとつのキーとなっている。
 
・・
 
そんな中、特許・情報フェア&コンファレンス2007(@北の丸公園)で、
 
特許にからむ翻訳サービスが注目をあびているという。
 
・・
 
NRIサイバーパテントデスク(http://www.patent.ne.jp/)が提供するサービスは、
 
知財翻訳研究所、日本アイアール株式会社の人的翻訳と
 
クロスランゲージの翻訳エンジン(機械翻訳)のマッチング。
 
パトリス社が提供するサービスも、やはりクロスランゲージの開発らしい絵文字
 
クロスランゲージの古賀社長の健闘を祈ります絵文字

業界のイチローを目指そう!(その3)

Filed under: 翻訳情報, 翻訳会社経営者としての情報 — y-fukushima @ 10:22:31

昨朝のテレビで
 
7年連続200本安打を記録したイチロー選手が、
 
「どんな状況におかれても結果を出し続けるということは大切にしていることです」
 
というような意味のコメントをしていた。
 
チームの状態や自身のメンタル面など、
 
過去6年間に200本安打を達成できないのではと
 
危ぶまれた年もあったが、
 
それらを乗り越えたイチロー選手ならではの
 
ことばである。

・・・

十数年、会社の経営に携わっていると

「ビジネス上のトラブルはすべて必然であり、それをどう生かすかが分かれ道である」

と思えるようになってきた。

逆境と思えるような悪条件を与えられても
 
すべて成長の糧として
 
たくましく前進していく…
 
我が社が
 
そんな強さ絵文字
 
備えようとしているように感じるのである。
 
(そう願っているのである絵文字

業界のイチローを目指そう!(その2)

Filed under: 翻訳情報, 翻訳会社経営者としての情報 — y-fukushima @ 10:22:10

今年4月よりの大幅人員増加の決定をうけ
 
ウェブ増強計画(注1)を急加速していたのだが、
 
・・
注1
ウェブ増強3ヵ年計画とは、
当社運営サイト数を
2006年の11サイトから
2008年に35サイトに
する計画を指す
・・
 
幸いここにきて
 
引合いの数および
 
それに対する受注件数が、
 
着実に増えてきており
 
少しだけ胸をなでおろしているワケである。
 
(まだまだ油断ならないが…)
 
・・・
 
大幅な新人受け入れという
 
配置人員の急展開は、
 
数年来模索していた
 
プッシュ型営業手法の確立をも
 
促すかたちとなり、
 
その先陣をきって
 
奮闘しているロシアンに加え
 
7名の営業メンバーたちが
 
その動きに鋭さを増しつつある。
 
・・・
 
人員急増は、
 
結果として
 
プル型営業、プッシュ型営業の両方の
 
進化を推進した格好である。
 
(最終回につづく)

業界のイチローを目指そう!(その1)

Filed under: 翻訳情報, 翻訳会社経営者としての情報 — y-fukushima @ 10:21:44
我がWIPジャパン言語事業部のプル型営業ツールの主軸であるウェブサイト
 
2006年から3ヵ年計画で大幅増強を進めていたのだが、
 
言語事業部10名の陣容に対し、6名の新入社員を受け入れることが今年はじめの会議で決定。4月からの事業部社員の大幅増加のはこびとなった。
 
新入社員はすべて制作サイドの人員であり、
 
制作人員急増はすなわち 

売上急増が不可避であることを意味するのである。
 
冷や汗タラタラものなのである。

(次回につづく)

コピーをとるように翻訳

Filed under: 翻訳情報 — y-fukushima @ 10:17:53

翻訳会社の社会的役割とは?
 
//
 
国際交流のハードルとなる言語の壁を、
 
少しでも低くし、
 
そして、そこでうまれるコミュニケーションを
 
より良質なものするのが翻訳会社の存在意義。
 
//
 
そういう意味では、翻訳料金はできるだけ
 
安いほうがいい。
 
究極的なイメージとしては、
 
コピーをとる感覚で翻訳ができる
 
そんなカンジだろう。
 
//
 
複写をするコストは
 
過去にさかのぼるほど、
 
べらぼうに高いのだが、
 
いまでは、10円程度。
 
10円はさすがに無理かもしれないが、
 
会社や個人が気軽に翻訳を依頼できる
 
そんな価格帯が理想。
 
//
 
そういえば、
 
営業部門の社員に対して
 
「もっと安くしてあげられない?」
 
といったことはたくさんあるが、
 
「もっと高く売れん?」
 
っていったことがないような気がする…
 
//

もちろん、会社自身が
 
相応の利益をあげ、
 
会社で働く社員や、
 
翻訳者たちが応分の
 
報酬を手にすることが前提だが。
 
//
 
そんな夢のような時代がくるのかどうか、
 
今の私にはわからないが、
 
ちょっと面白い開発があったようである。
 
//
 
コピー機メーカー間では、
 
これまでにない機能をもったコピー機の
 
開発を懸命にしているようだが、
 
ついに、翻訳機能つきのコピー機を開発したという。
 
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200709281822
 
//
 
ま、
 
いままでにあった、
 
OCRと機械翻訳という技術を
 
くっつけただけのようだけれど、
 
2、3年後には、販売する意向らしい。

ドコモも翻訳

Filed under: 翻訳情報 — y-fukushima @ 10:17:20
ドコモの2007秋冬新機種に翻訳機能が搭載されるそうな。
 
英語、中国語、韓国語で書かれた単語をカメラで撮るだけで自動的に翻訳してくれる「翻訳リーダー」を搭載しているらしい。
 
一度だけ使ってみたい。

2008/2/6 水曜日

自治体のウェブサイトに機械翻訳利用の流れ加速

Filed under: 翻訳情報, 翻訳会社経営者としての情報 — y-fukushima @ 13:57:04
岡山県倉敷市に次いで、埼玉県越谷市のウェブサイトでも自動翻訳サービスの利用を開始し、外国人の閲覧者からも好評という。さらに近隣自治体である草加市でも同様のサービス導入の検討を始めているという。
 
自動翻訳(機械翻訳)サービスの利用に際しては、辞書機能の精度がポイントとなるが、越谷市では順次精度をあげていくことで利用しやすさを向上していきたいとしている。
 
地方自治体のウェブサイトを外国語化し、居住外国人や観光客へのサービス向上を目指す自治体は多いが、自動翻訳の導入により速報性が格段に向上する。
 
速報性を重視するか、翻訳精度を重視するか、ふたつにひとつではなく、コンテンツにあわせた選択をすることが実際的な運用になってくるだろう。
 
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20080205-OYT8T00777.htm

2008/1/29 火曜日

自然言語の理解の限界

Filed under: 翻訳情報 — y-fukushima @ 12:20:41

コンピュータに自然言語を「教える」ことは可能だろうか。アプリケーションが人間と同じようにページを読み、なんと言っているかを翻訳できれば、と想像してしまう。自然言語処理は、昔からAIの聖杯だった。しかし、これは非常に難しい問題だ。人間は生まれつき言語を理解する能力を備えており、何もないところからではなく、生活の文脈の中で言葉を習得する。これをコンピュータで再現することができれば確かにすばらしい。キラーアプリケーションになるだろう。問題は、その兆しがないことだ。現在のセマンティックウェブ技術は自然言語を完全に解析することはできず、しかもそれはセマンティックウェブ技術の本来のゴールでさえない。それぞれのページを完全に解析できたとしても、その構造をセマンティクスに翻訳するという問題が残っている。これは人間の脳にとってはお手のもので、軽々とやってのける魔法なのだ。

昨今の留学事情

Filed under: 外国語関連 — y-fukushima @ 11:37:24

留学年齢は16歳〜30歳が全体の74%〜アルク調査「最新の留学傾向」
(2008/01/29)
株式会社アルク(東京都杉並区、平本照麿代表)は、23日、同社が運営する「留学プランネット」のサイト利用者7,500人の利用状況を集計・分析した最新の留学傾向を発表した。留学希望者の年齢で一番多いのは21〜25歳(学生と社会人)で33%。その前後の16〜20歳が21%、26〜30歳が20%で、16〜30歳で全体の74%を占める。

留学のタイプでは語学留学を希望する人が圧倒的に多く(35%)、次いで専門留学(8%)やおけいこ留学(7%)の人気が高いことが分かった。専門留学全体の人気分野トップ3は、1位通訳・翻訳、2位ビジネス、3位音楽。人気の留学希望先としてはアメリカのほか、留学のタイプによって人気のある国に違いがある。

 

2007/11/12 月曜日

特許産業でも機械翻訳の波が・・・

Filed under: 翻訳情報 — y-fukushima @ 16:06:15

経済のグローバル化が進む中、
 
世界の特許出願は約20年前から急速に増加している。
 
こうした特許の国際化に対し、
 
各国から出願された特許情報を、母国語に翻訳する需要が年々高まっている。
 
また、日本で出願した特許を海外で特許出願するケースもあり、
 
特許産業では翻訳がひとつのキーとなっている。
 
・・
 
そんな中、特許・情報フェア&コンファレンス2007(@北の丸公園)で、
 
特許にからむ翻訳サービスが注目をあびているという。
 
・・
 
NRIサイバーパテントデスク(http://www.patent.ne.jp/)が提供するサービスは、
 
知財翻訳研究所、日本アイアール株式会社の人的翻訳と
 
クロスランゲージの翻訳エンジン(機械翻訳)のマッチング。
 
パトリス社が提供するサービスも、やはりクロスランゲージさんの開発らしい絵文字
 
クロスランゲージの古賀社長の健闘を祈ります絵文字
 

ドコモも翻訳

Filed under: 翻訳情報 — y-fukushima @ 16:05:29
ドコモの2007秋冬新機種に翻訳機能が搭載されるそうな。
 
英語、中国語、韓国語で書かれた単語をカメラで撮るだけで自動的に翻訳してくれる「翻訳リーダー」を搭載しているらしい。
 
一度だけ使ってみたい。

コピーをとるように翻訳

Filed under: 翻訳情報, 翻訳会社経営者としての情報 — y-fukushima @ 16:05:02

翻訳会社の社会的役割とは?
 
//
 
国際交流のハードルとなる言語の壁を、
 
少しでも低くし、
 
そして、そこでうまれるコミュニケーションを
 
より良質なものするのが翻訳会社の存在意義。
 
//
 
そういう意味では、翻訳料金はできるだけ
 
安いほうがいい。
 
究極的なイメージとしては、
 
コピーをとる感覚で翻訳ができる
 
そんなカンジだろう。
 
//
 
複写をするコストは
 
過去にさかのぼるほど、
 
べらぼうに高いのだが、
 
いまでは、10円程度。
 
10円はさすがに無理かもしれないが、
 
会社や個人が気軽に翻訳を依頼できる
 
そんな価格帯が理想。
 
//
 
そういえば、
 
営業部門の社員に対して
 
「もっと安くしてあげられない?」
 
といったことはたくさんあるが、
 
「もっと高く売れん?」
 
っていったことは最近ではほとんどないような気がする…
 
//

もちろん、会社自身が
 
相応の利益をあげ、
 
会社で働く社員や、
 
翻訳者たちが応分の
 
報酬を手にすることが前提だが。
 
//
 
そんな夢のような時代がくるのかどうか、
 
今の私にはわからないが、
 
ちょっと面白い開発があったようである。
 
//
 
コピー機メーカー間では、
 
これまでにない機能をもったコピー機の
 
開発を懸命にしているようだが、
 
ついに、翻訳機能つきのコピー機を開発したという。
 
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200709281822
 
//
 
ま、
 
いままでにあった、
 
OCRと機械翻訳という技術を
 
くっつけただけのようだけれど、
 
2、3年後には、販売する意向らしい。

翻訳業界のイチロー目指そう!ラスト

Filed under: 翻訳情報, 翻訳会社経営者としての情報 — y-fukushima @ 16:02:51

昨朝のテレビで
 
7年連続200本安打を記録したイチロー選手が、
 
「どんな状況におかれても結果を出し続けるということは大切にしていることです」
 
というような意味のコメントをしていた。
 
チームの状態や自身のメンタル面など、
 
過去6年間に200本安打を達成できないのではと
 
危ぶまれた年もあったが、
 
それらを乗り越えたイチロー選手ならではの
 
ことばである。

・・・

十数年、会社の経営に携わっていると

「ビジネス上のトラブルはすべて必然であり、それをどう生かすかが分かれ道である」

と思えるようになってきた。

逆境と思えるような悪条件を与えられても
 
すべて成長の糧として
 
たくましく前進していく…
 
我が社が
 
そんな強さ絵文字
 
備えようとしているように感じるのである。
 
(そう願っているのである絵文字

翻訳業界のイチロー目指そう!その2

Filed under: 翻訳情報, 翻訳会社経営者としての情報 — y-fukushima @ 16:02:25

今年4月よりの大幅人員増加の決定をうけ
 
ウェブ増強計画(注1)を急加速していたのだが、
 
・・
注1
ウェブ増強3ヵ年計画とは、
当社運営サイト数を
2006年の11サイトから
2008年に35サイトに
する計画を指す
・・
 
幸いここにきて
 
引合いの数および
 
それに対する受注件数が、
 
着実に増えてきており
 
少しだけ胸をなでおろしているワケである。
 
(まだまだ油断ならないが…)
 
・・・
 
大幅な新人受け入れという
 
配置人員の急展開は、
 
数年来模索していた
 
プッシュ型営業手法の確立をも
 
促すかたちとなり、
 
その先陣をきって
 
奮闘しているロシアンに加え
 
7名の営業メンバーたちが
 
その動きに鋭さを増しつつある。
 
・・・
 
人員急増は、
 
結果として
 
プル型営業、プッシュ型営業の両方の
 
進化を推進した格好である。
 
(最終回につづく)

翻訳業界のイチロー目指そう!

Filed under: 翻訳情報, 翻訳会社経営者としての情報 — y-fukushima @ 16:01:54
我がWIPジャパン言語事業部のプル型営業ツールの主軸であるウェブサイト
 
2006年から3ヵ年計画で大幅増強を進めていたのだが、
 
言語事業部10名の陣容に対し、6名の新入社員を受け入れることが今年はじめの会議で決定。4月からの事業部社員の大幅増加のはこびとなった。
 
新入社員はすべて制作サイドの人員であり、
 
制作人員急増はすなわち 

売上急増が不可避であることを意味するのである。
 
冷や汗タラタラものなのである。

(次回につづく)

会社を辞めたワケ(ラスト)

Filed under: 翻訳情報, 翻訳会社経営者としての情報 — y-fukushima @ 15:47:23
2回にわたって 

会社の悪口ばかり書いてしまったが、

いいこともたくさんあった。

・・

銀行員時代の4年間は、

本当によく働いたし、勉強もした。

私は大学では学業を

おろそかにしてしまっていたので、

あの4年間を第二の大学時代と捉えている。

また、私は外国語学部卒であり、

銀行員として必須の

財務分析や商法の知識は

からっきしだった。

経済学部や商学部出身の同期とは

スタート時点で大きな差があったため、

これを大きなモチベーションに

することができた。

加えて、

会社からの要請によるところも大きかった。

会社は

あらゆるタイミングで

研修やテストを実施してくれ、

私の第二の大学時代を

より充実したものにしてくれた。

・・

知識だけではない。

非常に強いプレッシャーを浴びせかける

職場ではあったが、

会社は

あまちゃんの私に

泥臭い

ドブ板営業と、

スマートな

バンカースタイルを

叩き込んでくれた。

・・

いまでは私の信条ともいえる

「 精神力のみが結果を左右する 」

という考え方も

銀行員時代に体得したものである。

・・

また

私が銀行を辞めた理由のひとつである

「 投機用融資 」も

いまでは、

影をひそめ、

ビジネスの軸足を

本来の金融業に移している

などと

元同僚から伝え聞くと、

とてもうれしい気持ちになる。

・・

入社するときは、4年で辞めようなどとは、

夢にも思っていなかった。

がんばって、がんばって

できれば

役員ぐらいまでは

出世しようと

張り切っていたのである。

・・

2回に渡って

銀行を辞めたワケを書き、

ずいぶんと

偉そうなことを

言ってきたが、

それらは

すべて

「 負け犬の遠吠え 」

以外の何ものでもないのである。

何を言っても

所詮

ドロップアウト

なのである。

・・

その負け犬が

どうして

いま

あえて

遠吠えする必要があるのか・・

それは、

それらの言い訳が

いまの

私の

経営スタイルの

根本を

支えているからなのである。

・・

あの会社では

嫌なこともたくさん見聞きした。

しかし

それ以上に

大変お世話になった会社なのである。

その会社を辞めるからには

その会社を超える

なにかを

自分の会社に

育みたいと

決心した

15年前の

冬だったのである。

会社を辞めたワケ2

Filed under: 翻訳情報, 翻訳会社経営者としての情報 — y-fukushima @ 15:45:38

大学を卒業し

新卒として就職した会社を、

私が4年も経たないうちに

辞めてしまった理由はもうひとつある。

またまた愚痴っぽくなってしまうが、

これも是非書きとめておきたいことである。

・・

当時の銀行は、

数千億もの利益を

出しているにも関わらず、

社員には

「 もっと働け、もっと稼げ 」

というメッセージしか

出していなかった。

少なくとも、

私の知る限りではそうだった。

・・

当時は、

会社経費や社員の給料など

すべて支払ったあとの利益である

税前利益が4000億円。

それに対し、

社員数が窓口の女子行員なども含め

1万5千人ぐらいだったと思うから、

ひとりあたり2600万円/年の

収益をあげていた。

・・

一方社員たちは、

会社の要請に応えるべく

無理に無理を重ね、

家庭のことはほったらかし

心身ともに疲弊しきっている。

そんな上司や同僚を見ていて、

この会社にずっといて

「 幸せになれるのだろうか 」

正直疑問に思った。

人気ドラマ

「 華麗なる一族 」で

銀行支店長が

殉職するシーンがあったが、

あれを地で行くような

職場環境だった。

・・

ご存知の方も多いと思うが

都市銀行の給与水準は、

一部マスコミや広告代理店には

劣るものの、

世間一般有名企業と比べても

はるかに高い水準なのである。

経営者サイドとしては、

それだけ高い給与を払っているのだから、

「 もっともっと働けというのは当然 」

ということかもしれないが、

わたしには

納得がいかなかった。

・・

利益があがらない

黒字化できない

という状態であれば、

役員・社員一丸となって、

夜も昼も無く働くこともあるだろう。

船が沈んでは元も子もないからである。

・・

当時の銀行経営者たちは

自分のかわいい孫たちが

仮に

自分の会社に入社するといったら、

こころから歓迎できたであろうか。

・・

小さいながらも

企業を経営する立場にある

現在、

自ら経営する会社こそ

「 自分が社員であったとして、一番働きたいと思える会社 」

を目指すべきだと思うのである。

・・

ありえないことだが、

もし私が

当時勤めていた銀行の経営者なら

「 もう十分だよ 」

「 はやく帰って家族との時間を大切に 」

と言ったと思う。

社員たちに必要だったのは、

高水準の年収に

さらに上乗せする

ボーナスなどの類ではなく、

豊かな人生に不可欠な

こころの余裕だったと思う。

・・

最近では以前ほど表にでてこないが、

「 会社は営利団体なので、利益を追求するのが当然 」

したり顔で豪語する輩たちがいつの時代にもいる。

どこまで利益をあげれば気がすむのだろうか。

株主の意向に左右される株価に振り回され、

満足な利益がでていても

それを上回る結果をだすことによってしか

経営者としての力量を表現する術がないのか。

私には、

兜町の証券アナリストや株主たちの

顔色を伺うことに終始し

社員の幸せを考えることを放棄している

ようにしか思えないのである。

・・

経営社の立場になって

実感するのは、

他人は

会社の規模や売上

従業員数や収益性など、

数字ではかれることだけを

聞きたがる。

果たして経営者は

それらの数字を

否応無く意識してしまう。

そしてこれは、

大きな落とし穴となる

可能性を秘めているのである。

・・

いうまでもなく

会社は大きさではなく

質を問われるべきであるのであるが、

その

「 質 」

という概念でさえも、

利益率などと

混同されて使用されていることが多い。

・・

あえて極論するが

わたしにとっての

会社とは

そこで働く

社員さんたちと

お客様、

そして

取引先のみなさんが

幸せになるための

道具にすぎないのである。

そして、

それら関係者の

幸せ度こそが

会社にとって

唯一無二の

質のバロメーターなのである。

規模の拡大は、

質の向上を前提としていなければ

まったく意味を成さないのである。

・・

ずいぶんと

偉そうなことを言ってしまった。

・・

社員の幸せ度について

果たして

私に語る資格があるのか

大いに疑問があるかもしれない。

しかし、

前述したことはすべて

私の偽らざる気持ちである。

そのためには

私自身が

一番成長しなければならないと

肝に銘じている

次第なのである。

・・
・・

会社を辞めたワケ

Filed under: 翻訳情報, 翻訳会社経営者としての情報 — y-fukushima @ 13:46:40

大学を卒業し

新卒として就職した会社を、

私は4年も経たないうちに

辞めてしまった。

・・

バブル景気のお陰で

せっかく入社競争率の高い会社に

就職できたのに・・・

両親も

世間で名の通った会社だと

安心してくれているのに・・・

・・

その会社を辞めようと思った理由。

もう15年も前の話しで、

その会社の悪口にもなるので

気がとがめない訳でもないが、

私がどういおうと

その会社が悪影響を受ける

ようなことは絶対にないし、

私にとっては

とても大切なことなので、

ここに書きとめておきたい。

・・

入社したての私は

ガゼン張り切っていた。

世の中を全体としてみる

余裕も能力もなかった私ではあるが、

愚直に、そして一生懸命に

営業に励んだ。

営業成績はどんどんよくなり、

半期ごとの成績発表では

毎回表彰状をもらうようになっていた。

しかし、

何かが違ったのである。

・・

入社して3年目の冬、

何が違うかハッキリした。

・・

経済の血液であるお金。

そのお金を余っている人からお預かりし、

必要としている人にお貸しする。

それをお金の融通、つまり「金融」と呼ぶ。

・・

しかし当時の都市銀行は、

不動産の投機買いの片棒を担ぐこと

つまり

本業でお金が必要になっている人ではなく

本業以外の投機で儲けようという、

いわば、本業で十分稼いでいる人への融資に

いや、そういう融資のみに

血眼になっていたのである。

・・・

少しの年月なら、

自分をごまかすことも

できるかもしれない。

ただ、

そのごまかしは

やがて

ちいさくて

まだとても壊れやすい

でも

大切なもの。

わたしの自尊心をも

蝕んでしまうのではないか。

そんな気がしたのである。

・・

ちっぽけな人間の

ちっぽけな人生。

でも

わたしにとっては

親からもらった

大切な人生。

どうせなら

少しでも

世の中のお役にたつことに

使いたかったのである。

・・・

ただ、

いざ退職をイメージするとなると、

だれもが知っている会社に

幸運で入社できたこと。

この会社にいれば、

一生食うには困らない。

そんな

打算的な考えが

頭を駆け巡っていた。

「 『大企業にいるから安泰』ということはない 」

「 小さくてもやりがいのある仕事を選ぶべき 」

いまではだれもが口にするような

こんな言葉も、

まだだれも口にしていなかったのが当時である。

・・・

26歳の冬、

そんなことを

考えながら

テレビを見ていたら、

ソマリアの内戦の様子が

映し出されていた。

・・・

こんなに豊かな国にうまれた幸運。

どんな失敗にあっても、

まじめに生きていれば

餓死することはない。

そう考えると

こころが

ふっと軽くなった

15年前の冬の

私だったのである。

・・

翻訳会社こぼればなし

Filed under: 翻訳情報, 翻訳会社経営者としての情報 — y-fukushima @ 12:39:30

わたしが経営する

WIPジャパンという会社の業務は

翻訳を中心とする言語サービスである。

扱う言語は多岐にわたり、

これまで少なくとも、

50言語以上の

サービスを提供してきている。

**

取り扱う分野も、

金融・財務から

ソフトウェア、一般家電、自動車、

製薬・医療、学術論文まで

広範囲である。

**

30名足らずの社内スタッフが

どうしてこんなに多くの

言語や分野を

取り扱うことができるのか・・

それは、

つい20年前までは考えられなかった

情報通信インフラの

発達があったからである。

**

従来の翻訳会社は、

社内に

各分野・各言語の専門の翻訳者を

抱える必要があった。

しかし今日は、

まるで社内に

専門の翻訳者を

雇っているかのような環境で、

契約した翻訳者に、

それぞれの専門の

翻訳ジョブを

アサインすることができるのである。

**

登録翻訳者が

一次翻訳(下訳)をしているということを聞くと、

「 なぁーんだ。社内じゃないんですか 」

といった反応をする人がいるが、

これは大きな間違いである・・

**

情報インフラの整備により、

翻訳会社は

「 社内翻訳者が扱える専門分野しか扱えない 」

といった制限から開放され、

必要なときに必要なだけ、

きわめてスキルの高い

その分野に精通した、

社外翻訳者や社外校正者に

ジョブを依頼することができる

ようになったのである。

**

以前であれば、

少々専門分野が外れていても

社内翻訳者が対応せざるを得なかったという

状況を考えると

飛躍的に

品質維持環境が向上したのである。

**

翻訳会社の命は、

翻訳者データベースであり、

これが

翻訳会社のレベルを決定する

大きな要因のひとつなのである。

**

当社も

創業当時は、

各分野・各言語の

質の高い翻訳者を

確保することに

相当苦労した・・

**

翻訳者の選定に失敗し、

できの悪い翻訳があがって来た日には、

わたしめ自らが、翻訳の修正をするのであるが、

約束の納期に間に合わせるために、

何日も徹夜しなければならなかったのである。

**

情報インフラの発達は、

翻訳の品質維持環境を向上させただけでなく、

翻訳会社のモラルを高める効果も発揮した。

社外翻訳者同士による情報交換の

質と量を飛躍的に向上した結果、

ひとたび

翻訳者の間で

翻訳会社の悪いウワサが流れると、

たちまち

その翻訳会社は

立ち行かなくなるのである。

**

手前味噌にはなるが、

当社はそういった面では

たいへん評判のよろしい会社と評価されており、

これは自己評価ではなく、

おおくの翻訳者さんたちからの

ナマの声なのである。

裏を返せば、

一流翻訳者とよい関係を築くことが

当社の発展に不可欠であることを

どの翻訳会社よりも

強く認識しているということなのである。

**

創業から12年目になる今では、

翻訳者間の評判のよさも手伝って

その圧倒的な登録者数と、

それぞれの翻訳者が

どの分野にどの程度精通していて、

かつ

コストや現在のスケジュールがどうなっているか

といった、

生きたデータベースが、

当社のサービス品質を支える

こころづよいバックボーンとなっているのである。

**

バブルの崩壊により

多くの会社でリストラが行われ、

翻訳者マーケットが

自称 「 翻訳者 」

であふれかえっている。

品質を重視する当社は、

そういったにわか翻訳者に手を出すことなく

専門分野の経験が豊かで、言語運用能力にすぐれた

従来からの翻訳者とのお付き合いを優先しているが、

一流翻訳者は

当然コストも高く、

景気がいまだ低迷する中で、

販売価格は一向にあげられない状況が続いている。

**

品質重視で

一流翻訳者さんたちに評判のよい、

利益をあげられない

翻訳会社の

経営者なのである

2007/7/17 火曜日

足が不自由でも世界中を駆けめぐる 翻訳で交流

Filed under: 翻訳情報 — y-fukushima @ 19:18:05

グエン・ビッチ・ランさんはこの17年間、足が不自由でほとんど外に出ることがない。でも彼女は「目と心と頭」を使って世界中を駆けめぐることができる。

 第7学年(日本の中学生に相当)のとき、彼女は病気で2年間の入院生活を余儀なくされた。退院して病状が大分良くなった後も、脚はやせ細り身体も弱りきっていて、希望は何も残っていないかに見えた。

 14歳のとき、ベッドに横になって窓の外を眺めていると、子どもたちが英語の練習をしている声が聞こえてきた。自分もそれにあわせて声を出したりしているうちに、一緒に勉強したいと思うようになる。初めのうちはテキストの例文をじっくり読んだり書いたりして、解らないところがあれば子どもたちに尋ねに行った。そのうち文法についても理解できるようになり、新しい単語も次第に覚えてくる。ネイティブの会話を聞いて発音を練習するために、両親にねだってカセットデッキを買ってもらった。

 それから3年が過ぎ、ランは高校で習うレベルの英語をマスターした。その後、ハノイから知り合いが送ってくれた大学の英文科学生向け教科書に進み、4年間ですべてのカリキュラムを修了。そして2002年、もともと文章が好きだった彼女は英語の技能を活かして翻訳の仕事を始める。インターネットを通じて読んだ海外の作家の文学作品を翻訳する仕事だ。

出典:
http://viet-jo.com/news/special/070714051627.html

http://www.wipgroup.co.jp
http://japan.wipgroup.com

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